超絶景!真冬の【登別地獄谷】に行ってきました♪

北海道の観光名所といえば札幌や小樽、そして函館などを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。そんな中ひそかに注目を集めているのが登別にある【登別地獄谷】です!

今回は実際に登別地獄谷へ訪れてみましたので感想などをご紹介できればと思います。これから登別地獄谷へ行く予定のある方はもちろん、北海道でどこを観光しようか迷っているという方は是非参考にしていただければと思います。

では登別地獄谷について詳しくみていきましょう。

登別地獄谷へ

まずは登別地獄谷へどのようにしていくのかをご紹介させていただきます。

住所としては「〒059-0551 北海道登別市登別温泉町無番地」となっており明確な住所は無いのですが地図アプリなどで入力すればしっかりと出てくるので心配はいりません。

 多くの方が新千歳空港からのアクセスとなるかと思いますのでルート的にはまず空港から電車で南千歳駅まで向かい、その後特急電車を利用して40分ほどで登別駅に到着となります。

特急券は別料金となりますが鈍行列車よりも半分ほどの所要時間で行くことができるので大幅に時間短縮が可能です。

ただ南千歳駅では利用できたICカードが登別だと使用できないので、一度南千歳駅の改札を出てからこちらの券売機で乗車券と特急券を購入する必要があります。

初めて行かれる方は注意が必要です。

また、特急は自由席でも座れないということはほとんどないようで2人掛けの席も隣同士で空いているような混雑具合でした。

登別駅に到着すると自然豊かな空間が広がっていましたよ。

駅舎もとても味のある駅舎で東京ではなかなかみることが出来なさそうです。

そして大きな熊も飾られていました。左側の熊は実際に乗って写真を撮っても良いそうです。

外には鬼が歓迎してくれていました。

駅周辺はこんな感じで東京のガヤガヤとした駅前とは打って変わって開けた空間です。

では実際に登別地獄谷へ向かっていくのですが距離的に登別駅から登別地獄谷までは7キロ以上ある為バスを利用して向かいます。

運賃は350円で一番最寄の「第一滝本」というバス停で下車します。多くの人が降りる「登別温泉」の2つ先となるので最も登別地獄谷に近いところまで行きたいという方はご注意ください。

そしてバスに揺られること20分ほどで下車すると早速鬼の金棒が刺さった広場が現れます。

奥からは湯気がもくもくと出ている所も。なんだか以前訪れた大分の地獄めぐりを思い出しますね。

そして少し進んでいくと地獄谷の文字が記載された案内板が出てきました。

すぐ隣には赤と青の鬼が待ち構えています。

そこからもう少しだけ登っていくと登別地獄谷に到着です。

新千歳空港から考えると大体1時間半ほどで到着という形になりました。

登別地獄谷の見どころ紹介

では実際に登別地獄谷についての見どころ、そして行ってみて感じた事を道順に沿ってご紹介できればと思います。

まず到着すると解放感のある景色があたり一面に広がっています。

地熱の関係でか1月の北海道とは言えど積もっている所はさほどありませんでした。

この風景だけみると箱根の大涌谷をなんだか感じますね。

そして進んでいくと遊歩道のようになっている順路があるので進んでいきます。

この時気をつけたいのが地面の凍結です。気温自体は常にマイナスとなっているほど寒いので雪が全く溶けずこれから歩いていく場所も凍結しているところがほとんどです。

左右に手すりはあるので進んでいく際に心配な方はしっかりと捕まりながら歩くと良いでしょう。

そしてまだだだ奥へと続く登別地獄谷を進んで行きます。

すると開けた景色がまた見えてきました。

ゴツゴツとした岩の風景から湯気が立っているのは魅力的ですね。

順路も先程はコンクリートの地面でしたが木でできた橋のような道に変わりました。

反対を振り返ってみるとすごい湯気が立ち上がっています。それにしても晴天に恵まれた日に行くことができて良かったです。

さらに進んでいくと順路が急斜面になっている箇所も出てきます。通常の靴で行ってしまったのでかなり滑りました。

東京の人は雪の装備を持っていない場合が多いので仕方ないですね。

そして最終地点に到着です。入り口についてからゆっくり景色などを見ながら歩いて大体20分ほどでしょうか。

とはいえ奥に何があるというわけでもないのですが「鉄泉池」というのがあり、源泉の温度は80度ほどになるそうです。

それ以外は特に何もなく、一通り見たら戻るのが一般的となるようです。

ただ風景としては素晴らしく、一眼レフなど本格的なカメラで写真を撮っている方や、奥に聳え立つ山々の絵を描いている人など様々でした。

帰りの順路は今来た道を戻るだけなので10分ほどで入り口に地点には戻れると思いますが帰りの景色もまた違った景色となっているのでゆっくりと楽しみながら帰っても良いですね。

登別地獄谷の注意点

では最後に登別地獄谷を実際に観光して感じた注意点などに関してご紹介させていただければと思います。

今回私が訪れたのは1月の真冬の時期だったので別の時期に行かれる方はま少し違う観点となります。

まずは先ほども申し上げた通り通路が凍結してしまっているのでとにかく滑ります。もしスノーブーツや雪道用の靴があるのであればそちらを履いていくと良いでしょう。

ただ持っていない人もいると思うので無理に購入するほどではないかと思います。私自身も普通の運動靴で行き、確かに滑りはしたのですが手すりもあるので転倒したりという事にはならなかったのでゆっくり進めば問題ありません。

そしてやはり凍結しているほど寒いということもあるので歩いていると耳が痛くなります。東京だと多少寒くても歩いてて耳が痛くなるほど寒いというのは稀なので見落としがちですがニット帽などは可能であれば持って行った方が良いでしょう。

胴体と違って常に外に晒されている部分になるので外気温の影響をそのまま受けてしまう為何かしらの対策は必要でしょう。

あとは交通の便が少し悪いという事です。箱根の大涌谷のような感じであればロープーウェイなどもありそこまで大変ではない印象ですが登別地獄谷の場合そもそも登別まで行く電車の本数が少なく、さらにそこから乗るバスの本数も少ないのでしっかりと下調べしてから行かないと現地でかなりの時間を待つ事になったりもします。

あまりにもバスが遅いなどという場合はタクシーの利用もできますが少し距離がある為登別駅から登別地獄谷まで3000円ほどは見ておいた方がいいでしょう。

登別地獄谷についてのまとめ

今回は北海道の隠れた観光名所でもある登別地獄谷に行ってみた感想をご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。

札幌や新千歳空港からは少し距離が離れていますが観光地としては素晴らしく、北海道旅行に行くのであれば必ず一度は行っておきたい場所であることは間違いありません。

また、冬場だからこそ体感できる景色も広がっていますのでぜひご覧いただければと思います。

 

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