今回は大分旅行という事で別府温泉、湯布院温泉の2エリアに訪れました。また、その中でも湯布院の有名ホテル花由に宿泊してきましたのでブログ形式でお届けさせていただきます。
別府温泉の杉の井ホテル宿泊ブログに関してもこちらにアップしていますので気になる方はぜひご覧ください。
また、よく検索されているキーワードにゆふいん花由は最悪?というようなネガティブなワードもあったのでそのあたりも踏まえて紹介できればと思います。
ゆふいん花由にチェックイン
今回は初日に別府温泉に宿泊していた為レンタカーで湯布院まで向かいました。途中山道では12月中旬でありながら昼間でも0度という寒い気温で路面凍結の心配などもありましたが特に何事もなく到着。
別府から湯布院まではおよそ車で40分ほどですが電車で行くと早くて1時間半ほど、乗り換えに時間が開くと2時間半ほど掛かってしまうのでもし車がない場合はバスをおすすめします。
無事ゆふいん花由に到着するとすぐにスタッフの方がで迎えてくれました。ロビーへ案内されると大分の名物でもあるかぼす風味の温かいお飲み物。さっぱりとした甘味と酸味がとても美味しかったです。
あらかじめゆふいん花由については調べていましたがロビーから見る景色はやはり絶景が広がっています。生で見ると大パノラマで思わず言葉を失ってしまいました。外へ出ると肌で最高の景色を感じることができるのでなかなか貴重な体験となりました。
部屋に向かう途中館内で着る浴衣を自分の好きな柄で選びます。
そしてチェックイン手続きを終えると部屋に案内していただきます。本館からは少し離れた場所にあるのでロビーを出て歩いて向かいます。
普通の道のようにも見えますがゆふいん花由の敷地内です。
ゆふいん花由の部屋紹介
では今回宿泊させていただく部屋に到着したので続いてはお部屋紹介となります。予約したお部屋は離れのAタイプのお部屋で露天風呂付きの客室となります。
まずは部屋の入り口から。
こうしてみると普通の家のようにも見えますが今回宿泊したはなれのお部屋はどこもこのようなスタイルとなっています。
また、従業員の方がお部屋の中まで来てくださって設備など細かく説明してくれました。
では順番に部屋の中をご紹介します。まず室内へ入るとすぐ脇にベッドが2台並んでいました。
そしてリビングスペースはとても広々としています。
マッサージチェアもついているので日頃の疲れを癒すことができますね。
また、奥には和室のスペースも。
普段なかなか畳の上で寝っ転がるなんて言うこともないのでたまには良いですね。
ウェルカムフードもしっかりと用意されており中身はゆず味噌せんべいという湯布院の名物?でした。
また、リビングには巨大なテレビも設置されており迫力ある映像を見ることができます。
細かい点をご紹介していくとリビングフロアにはコーヒーマシンも用意されています。ノンカフェインのものとそうでないものまでしっかり両方用意されていました。
水や湯沸かし器などももちろんあります。
そして洗面所も化粧水やアフターローションなどしっかりと備わっているので嬉しいポイントです。
さらに細かく見ると蛇口が2つあるのがわかると思います。こちらは由布院の天然水が直接出るとのことで飲料水としてもお飲みいただけるようです。
トイレも綺麗に清掃が行き届いておりました。
クローゼットの中には半纏が入っています。
下の引き出しにはタオルや洗面用具と言った備品があるのでこちらもチェックです。
そして今回の部屋のメインとも言える客室露天風呂です。
こちらの露天風呂ですが温泉となっており、通常客室露天風呂はただのお湯という旅館が多いですがしっかりと温泉なので部屋にいながら由布院温泉を満喫できそうですね。
広さ的には2人程度であれば窮屈を感じることなく入れるほどの大きさとなっていました。
また、室内にも浴槽は付いているのですがこちらは今回使いませんでした。夏であれば水を張って水風呂のような使い方もできたのではないかと思います。
そして温泉で暖まった体を冷やす外気浴スペースももちろんあります。
先程のリビングからすぐ出た場所に当たりますが露天風呂スペースからも行き来できる構造となっています。
お部屋の中をざっくりとご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。とても広々としていて温泉もついているのでかなりグレードとしては高いお部屋になるのではないでしょうか。
ゆふいん花由の夕食
では続いて旅行の醍醐味でもある夕食のご紹介です。会場は部屋から少し外へ出たところにあり、個室で案内していただきました。
まず初めに今回のメニューのご紹介になります。
普段なかなか食べる機会がないような食材も沢山ありますね。そしてテーブルには前菜として様々な一口料理が並んでいます。
右下の九十九里の蛤も前菜と一緒にいただきます。また食前酒としてザクロのカクテルが運ばれてきました。こちらはザクロ特有の甘酸っぱさが引き立っていてとても飲みやすいお酒でした。
前菜の中で私が個人的に一番好きだったのはローストビーフ寿司ですね。
そして次に御造りが運ばれてきます。
こちらの御造りですがトロに勘八、それから珍しいあらと言う豪華なお刺身をポン酢、醤油、岩塩でそれぞれ贅沢にいただきます。
またその際に自分で擦るわさびも運ばれてきたのでこちらも擦っていただきます。
トロは見た目の通り脂がとても乗っていてとろけるような食感、それから勘八は弾力感のある噛みごたえ、最後のあらも初めていただきましたがなかなか取れない高級魚ということで一口一口噛み締めながら風味などを堪能させていただきました。
次に運ばれてきたのはサラダで、こちらは大分の野菜をたっぷりと使った新鮮な一品でした。
また同時に運ばれてきたのは蓋物の二重大根で上には雲丹や海老など海の幸も乗っていました。
そして今回のメインでもある豊後牛の溶岩焼きです。鉄板で焼いた後はタレや岩塩、山葵などにつけていただきます。
脂がしっかりと乗った霜降りのお肉でとても美味しくいただくことができました。また同時に鮭の炊き込みご飯と蟹の汁物、それから香物も同時に運ばれてきます。
この左側の鮭の炊き込みご飯が優しい風味でしっかりと出汁が効いており絶品でした。さらにおかわりも自由とのことで追加で1杯いただいてしまいました。
それから鱈のソテーと帆立とホワイトソースのパイ包が運ばれてきます。
とてもおしゃれで可愛いお皿に乗っているので料理も映えますね。もちろん味の方も絶品でまだまだ食べ足りないほどでした。
最後にデザートでホワイトチョコドームが運ばれてきました。こちらの上から店員さんが温かいブラッドオレンジのソースをかけてくれると…
外のドームが割れて中に入っているシャーベットやケーキが出てきます。
味だけではなく見た目も楽しませてくれるゆふいん花由の夕食はとても良かったです♪
ゆふいん花由の温泉(大浴場)について
では続いてゆふいん花由の温泉についてご紹介させていただきます。温泉は部屋からは少し離れたロビーのある本館まで歩く必要があります。
また混雑状況を部屋に備え付けのテレビから確認することができるので今どのくらい温泉が混んでいるのか分かるのは嬉しいポイントです。
温泉内は撮影が出来ないので公式ページよりお借りしています。
出典:https://www.hanayoshi.co.jp/bath/
露天風呂からは由布岳がよく見えとても長めの良い景色の中温泉を堪能することができます。
出典:https://www.hanayoshi.co.jp/bath/
また、脱衣所には湯上がりにいただくことができる水も用意されており自由にいただくことができます。
ゆふいん花由の朝食
一晩明けて翌朝朝食を夕食と同じ会場でいただきます。朝食も夜に負けじと豪華なメニューが揃っており、様々な品が並んでいます。
奥にあるのは琉球と呼ばれるお刺身。
また、ご飯はおかわり自由となっておりお腹が空いていたので2杯いただいてしまいました。
それから卓上の固形燃料で作る茶碗蒸しも絶品です。
個人的には伊勢海老の味噌汁がとても美味しくこちらもおかわり自由とのことでした。
最後にデザートのヨーグルトをいただいて豪華な朝食タイムは終了です。
ゆふいん花由のまとめ
今回は湯布院の有名ホテルゆふいん花由に宿泊させていただいた様子をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
やはり有名ホテルというだけあり至る所がよく感じられました。
1泊してみた感想をひとまとめにしてみるとこんな感じでしょうか。
良かった点
食事がとてもおいしい
部屋が綺麗で清掃が行き届いている
気になった点
と言った感じでしょうか。全体的に何も言う事なしというくらい心地いい時間を過ごすことができました。
1点だけ挙げるとしたら部屋からの景色がもう少し良ければと思いましたが離れだと場所的にも仕方ないのかなぁという感じでしたが最悪というほどでもなく全体を通して見ればとても良かったです。
是非これからゆふいん花由へ行く予定がある人は参考にしてみていただければと思います。
コメント