バリ島は行かない方がいい?物価や治安、セブ島との違いについてご紹介!

人気リゾート地として人気の高いバリ島。「一度は行ってみたいけど一体どんなところなんだろう」「行かない方がいいという意見もあるけど実際のところは?」と言った意見も多くございますね。

そこで今回は私自身、バリ島へ実際に3泊5日で訪れてみましたので、行かない方がいいと思う点や魅力、治安など地域や環境にフォーカスした内容をお届けさせていただきます。実際に私が訪れた観光地や繁華街についてはこちらの記事をご覧ください。

バリ島3泊4日の旅行記!ウォーターボム&ロックバーへ
今回はバリ島に3泊4日で行ってきたので旅行記としてご紹介させていただければと思います。 海外旅行は何度かしたことあるのですがバリ島旅行は初めてだったので計画段階からとても楽しみでした! それでは羽田空港での出国から帰国までご紹介...

では様々なポイントをお伝えできればと思いますので気になる方は是非ご覧ください。

バリ島はどんなところ?

バリ島 行かないほうがいい

まず初めにバリ島ってどんなところ?というところからお伝えしていきます。バリ島はインドネシアにある人口430万人ほどの島で、東南アジアの歴史が残る人気リゾート地です。東京からは直行便で7時間半ほどのフライトとなっており、5500kmほど離れている場所に位置しています。

そんなバリ島ですが、時差は日本と1時間しか変わらない為、ほとんど時差ボケなどの心配はなく、日本の友人などと連絡を取り合う場合でも不便さを感じることはありませんでした。

また、イメージの通り1年中温暖な気候となっており、常に日本の夏と同じくらいの気温となる為もっていく服装は夏服のみで全く問題ないです。

ただし天候はあまり安定しておらず、突然のスコールで大雨が降ることがあったり、雨季はジメジメとした蒸し暑さを感じることもあるので、その辺りは折り畳み傘を持って行くなど対策は必要ですね。

逆に晴れている日は日差しがかなり強く、数時間海に入っていただけでもその日の夜には全身真っ赤に日焼けして体調を崩してしまったこともあるので、気になる方は日焼け止めやラッシュガードの装着は必須です。

バリ島は行かない方がいい?

では本題でもあるバリ島って行かない方がいいの?と言った点についていくつか紹介させていただきます。ただ単純に「行かない方がいい」と言っても理由がいくつかありますので順番に理由を述べていきます。

環境の悪さ

まず1つ目としては環境の悪さが挙げられます。とはいえ、環境が悪いと感じるのも日本と比較するとそう感じるという方が多いだけという事のようです。

具体的に言うと、高価なホテルであれば敷地内は全く問題ありませんが、一歩外に出ると路上で寝ながら物を売っていたり、飼われている犬なのか野犬なのか分からない犬がウロウロしていたりするような環境です。

また現地の子供が観光客目当てに食べ物やお金を牛乳求めてくるなど、日本では見ることができない現地の光景がございました。

そのような環境面が気になる方は正直行かない方がいいと言えるでしょう。

治安

少し環境の面と似ている点はありますが、正直治安もあまり良くありません。例えばタクシーに乗る際も注意が必要です。日本であればほぼ100%ぼったくりなど発生しませんが、バリ島のタクシーは言葉が通じないばかりに料金を過剰に請求してくるタクシー運転手も少なくありません。

その中でもブルーバードタクシーであれば通常の価格で乗車可能と言われていますが、中にはそっくりな見た目にした偽物のタクシーを扱う業者もいるので注意が必要です。なので治安が心配な方は行かない方がいい場合もあるでしょう。

それほど物価が安くない

また、一昔前までバリ島は日本と比べて物価が安いと言われていましたが、直近だとバリ島の物価が毎年上がっており、そこまで日本と比較しても安さを感じにくくあるのは事実です。

現地の路上マーケットで販売されているような野菜や果物はかなり安く購入できますが、通常のデパートなどで販売されている商品は普通に日本と同じくらいの価格の場合も多いので、安い物価を求めてのバリ島旅行は行かない方がいいかもしれません。

フライト時間が長い

そしてフライト時間が意外と長いという点もございます。同じアジア圏内で時差が1時間しかないのでそれほど遠くないのでは?と思いがちですが、直行便で成田から7時間30分ほどかかります。

これはハワイまで行くのと同じくらいのフライト時間となります。また、直行便だと少し価格が高くなるため、一度マレーシアを経由してから乗り継いでバリ島に行くルートで行かれる方も多いです。

私もバリ島へ訪れた際には一度マレーシアを経由して行ったのですが、乗り継ぎ時間が4時間ほどあったりした為、朝7時くらいに家を出ても、バリ島に到着するのが22時を過ぎてしまったりと、とにかく移動に時間がかかる場合があります。

もし長いフライト時間が苦手だったり、あまり移動に時間をかけたくないという方は行かない方がいいかもしれませんね。

バリ島とセブ島はどんな違いがある?

バリ島とセブ島の違い

続いてはバリ島とセブ島の違いについて紹介していきます。私自身バリ島もセブ島も両方旅行で訪れたことがありますので、それぞれの違いや特徴をお伝えしていきます。

まず私自身が実際に行ってみて現地で感じた内容を簡単に表として記載してみました。

バリ島セブ島
インドネシアフィリピン
日本からの直行便5時間7時間半
きれいとてもきれい
治安ふつう少し悪い
物価の安さ少し安い少し安い
利便性主にタクシー主にタクシー
食事ふつうふつう

バリ島はインドネシアの島で、セブ島はフィリピンの島と国が違うという点から上げさせていただきます。そしてフライト時間は直行便でバリ島は7時間半、セブ島は5時間とセブとの方が日本からは近い距離にあります。

リゾート地ということで海の綺麗さですが、個人的にはセブ島の方が透き通っていて綺麗だと感じました。また治安や環境に関してはバリ島の方が良く、セブ島は現地の人がむやみやたらに絡んできたり路上で物をいきなり売りつけてきたりする為一人で街中に出るのを躊躇してしまうくらいでした。

そして交通の面ですが、バリ島もセブ島も電車は走っていないのでタクシーの利用が基本となります。最近はgrabという配車アプリを利用する方も増えており、私も利用させていただきましたが近くにいる車がすぐに来てくれるのでとても便利でした。

最後に食事面ですが、個人的にはバリ島もセブ島も大きな違いはなく、どちらも東南アジアの料理という感じでした。ただセブ島の方が少し味付けは濃いめだなと感じました。

総評として正直私自身の感想としてはそこまで大きな変化はなかったなというのが正直なところですが、バリ島は現地の文化を感じたい人、セブ島はビーチリゾートを楽しみたい人におすすめです。

バリ島旅行で注意すべきポイント

では次にバリ島へ行く際に注意すべきポイントも併せて紹介させていただきます。

基本的には皆さんが情報収集するサイトには良いイメージだけが掲載されている場合がほとんどです。ただし、実際行くとなると良いイメージだけではなく、悪いところも調べてから行く方が本来のバリ島を知ってから行くことができるはずですので、視野に入れてみてはいかがでしょうか。

食事

まず食事面についてですが、有名な料理店や高級店などは比較的おいしく人気の場所もあります。ただし東南アジアの料理なので、場所によっては衛生環境が悪く、料理に虫が止まっているなど頻繁に見かけます。

そこも踏まえた上でバリ島へ行くのであれば問題ないですが、もし少しでも気になる場合は価格の安い路上マーケットのような飲食店には行かないほうが良いでしょう。

外出

そして外出する際にも注意が必要です。先ほども少し触れましたが、日本とは違って路上で横たわって物を売ってる人も野良犬も多く存在しています。

観光雑誌などでみるバリ島のイメージは綺麗な海に囲まれた環境の島が想像できますが、実際の街中では少し外れると日本人から見たらスラム街みたいな印象を持ってしまう方も中にはいらっしゃるかもしれません。

スリ

そしてスリに会ったりする確率も日本と比べて高くあります。財布をポケットに入れておいたのに気づいたら無くなってたなんてことはおそらく日本だとよっぽどのことがない限り起こりませんが、海外はバリ島に限らず注意が必要です。

スリに関しても十分注意していれば大丈夫ですが、気になる方は行かないほうが良い場合もやはりございます。

詳しくまとめた内容についてはこちらをご覧ください

海外旅行でスリに合いました…実体験と対策・対処法について紹介!
いざ海外旅行へ出発!久々の海外でついテンションが上がる方も多いのではないでしょうか?ただ、海外旅行へ行く前ってなんだか不安になる方も多いですよね。「無事到着できるかな?」「スリにあったりしないかな?」「英語が喋れないけど無事楽しめるかな?」...

バリ島は行かないほうがいい?についてまとめ

今回はバリ島は行かないほうがいい?という意見に対して注意点やセブ島との違いなど様々な内容をご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。

やはりどうしても日本と比べると治安は悪く、環境としても気になる点が多いのでナイーブな人からしてみるとどこが良いのか全くわからないという感情を持つ方もいらっしゃるでしょう。

なのでバリ島へ行く際はあらかじめ予備知識として、ある程度東南アジアの国なので思っているよりもマイナスな面もあるという認識だけはしておいたほうが良いかもしれません。

そうすれば実際に訪れてみて、「意外と想像していたよりも酷くなかった」というような気持ちになる事も可能なので、比較的懸念の部分をたくさん調べておくと良いかもしれませんね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました