どこか久々に海外旅行へ行きたい…。けど特に明確に行きたい場所もなく、ぼんやりと直行便が出ている海外を考えている方も多いと思います。そして海外旅行の難点と言えばやはり長いフライト時間ではないでしょうか。
そこで今回は私自身の実体験も含め、羽田・成田から6時間以内など比較的短いフライト時間で行くことができる海外旅行先を厳選し、実際に行った経験を含めてご紹介致しますので是非参考にしてみてください!
セブ島(日本から5時間)
まず初めに日本から直行便がでており、約5時間ほどのフライトで行けるセブ島についてです。セブ島はフィリピン中部に位置するセブ州の州都であり、ビサヤ諸島の中心的な島の1つです。美しい砂浜や海が魅力的で、歴史的な遺産や美味しい料理など魅力的あふれる観光地として日本人にも人気のビーチリゾートです。
そんなセブ島ですが、私も2023年のゴールデンウィークを利用して3泊5日で「シャングリラ・マクタンセブ」に宿泊してきたのですが、とにかく海がきれい!そこがとても魅力的な島でした。
また、「セブ島」と言っても厳密にはメインのビーチがあるのはセブ島のすぐ隣にある小さな「マクタン島」で、セブ島とは3つの橋でつながっています。実はセブ島の空港もこちらのマクタン島の方にあるのです。
そしてセブ島の少しいいホテルにはプライベートビーチが付いており、宿泊者のみしか入れないエリアとなっていますので、ハワイのワイキキビーチのように人であふれかえっているなんてことは全くありません。なのでゆっくりとある程度空いている環境で綺麗なビーチを楽しみたいという方はセブ島がおすすめです。
ただホテルの外は舗装されていない道や現地の人が路上で物を売っていたりと日本では見慣れない環境の為少し驚いてしまうかもしれません。治安がすごく悪いわけではないですが、やはり日本と比べると寄るなどは一人で出歩かない方がいいような雰囲気もあるので注意が必要です。
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ソウル (日本から2時間30分)
続いて韓国の首都であるソウルについてです。ソウルは日本から2時間30分と東京から沖縄へ行くのと同じくらいの時間で行くことが出来るお隣の国です。そんなソウルは、昔から豊かな歴史があり、多くの文化的な遺産が残っている事でも有名です。その中でも特に有名なのが景福宮です。景福宮は国宝としても登録されている場所で、韓国の歴史や文化を学ぶための重要な観光地の1つとなっています。
私自身も少し前に実際に韓国・ソウルへ4泊5日で訪れ、韓国のモデルコース旅行へ行ってきましたのでこちらも参考にしていただければと思います。
またソウルはご飯も美味しく、美食の街としても知られています。日本でも好みの人が多い本場の韓国料理を楽しむことができる事からも人気の旅行先としてあげられます。代表的な料理としてはキムチやビビンバ、プルコギなどがありますが、最近はチーズタッカルビや、ヤンニョムチキンなどの料理も人気ですね。
そしてソウルは意外と高層ビルや現代的なショッピングモールが多くおしゃれで高級感のある街並みとなっており、特に江南エリアはファッションや美容、エンターテイメントなど若者を中心に人気の高いエリアとなっています。日本で言う渋谷や表参道・青山あたりのイメージですね。
また、海外旅行を選ぶ際は常夏のビーチを選んだりする場合も多いですが、韓国は日本と同様に四季がはっきりしており、夏には暑く、冬には寒いため目的に合わせた時期を選ぶ必要がありますね。
韓国・ソウルは海外旅行の中で最も安く行けると言っても過言ではないくらい旅費が安く、渡航時間も他の国に比べると短いので予約なら大手旅行サイトの「JTB」でおすすめのツアーをご覧いただくと良いのではないでしょうか。
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台北 (日本から4時間)
続いて台湾の首都でもある台北について紹介していきます。台湾旅行に初めて訪れる人のほとんどはこの台北に訪れるのではないでしょうか?人口は約280万人となっており、フライト時間は東京から大体4時間ほどで沖縄の与那国島から少し西に向かうともう台湾というほどの近さにあります。台北は、現代的なビルや伝統的な建造物、文化的な名所、美味しい食べ物があり、多くの観光客に人気があります。
私自身も台北に何度か訪れ、今回おすすめさせていただいた理由としては日本と文化が似ており治安もそこそこ良く、ご飯も美味しく街並みも綺麗と言ったとことから海外旅行初心者でも十分安心して旅行を楽しめる国となります。
特にランドマークでもある台北101を初め、台湾の名物でもある屋台が揃う土林夜市、大人気観光地としても有名な九份など様々な魅力が詰まったエリアとなっていますので3泊4日の台北旅行モデルコースとしては是非こちらをご覧ください。
台湾・台北はとにかく海外旅行初心者でも楽しめる上、他のビーチリゾートなどと比べると旅費が安いのでフライト時間4時間くらいで探しているという方は是非大手旅行サイトの「JTB」でおすすめのツアーをご覧いただくと良いのではないでしょうか。
ホーチミン(日本から5時間)
では続いてベトナムの首都であるホーチミンについてです。ベトナムと言えばイメージとしてはあまりきれいな印象はなく、路上で物を販売していたりと日本人からしてみると少し怖さを感じる国という印象は無いでしょうか?
私も実際に訪れた際は慣れるまでびくびくしながら街中を歩いていた印象でした。ただ、ベトナムのにはエリアによって綺麗な一流ホテルも多く、実際に私が宿泊した「ザ・レヴェリーサイゴン」は、なんと6つ★のホテルでとても上品で綺麗なホテルでした。
また、ベトナムの物価は比較的安く、美味しいストリートフードや新鮮なフルーツが手ごろな価格で楽しめるというのも魅力の一つとなります。ただ、ベトナムの料理は独自の風味がある為日本人としては苦手な方も多いのて食事についてはあらかじめチェックしておいた方が良いかもしれません。
ベトナムはすこし海外旅行の中では中級者向けで、慣れていない人からすると文化にびっくりしてしまう方も多いかもしれません。ただ5時間ほどのフライトで行くことが出来るので、少し海外に慣れてきた人や、安価に高級ホテルに泊まりたいという方にとっては素晴らしい国となっています。予約の際は是非大手旅行サイトの「JTB」でおすすめのベトナムツアーを探してみてください。
グアム (日本から3時間30分)
続いてはグアム日本からも近いと有名なグアムの紹介です。グアムは3時間半ほどで訪れることができる小さな常夏の島で、日本が冬であっても海で泳げてしまいます。なので冬でも泳げる場所というのはこのグアムが日本から最短距離にあると言ったイメージになりますね。
国自体はアメリカ合衆国の自治領であり、人口は約17万人ほどの小さな島国となっています。魅力としては豊かな自然をはじめ、なんと言っても美しいビーチ、それから文化的遺産など様々な魅力が詰まった場所です。
その中でも多くの美しいビーチでは海水浴はもちろん、数多くのマリンスポーツを1年中楽しむことができるのでとにかく海が好きという方にはピッタリの旅行先となるでしょう。
また、グアムにはチャモロ文化村やフエスタバイラン、グアム博物館など、ビーチ以外にも多くの文化的遺産があり、多くのアメリカンフードを楽しむことができます。
アメリカンなフードといえば巨大なハンバーガーやステーキ、そして欧米スタイルの朝食ももちろん楽しむことが可能です。が有名です。
そして海外旅行で気になる点としてインフラ整備などがあるかと思いますが、グアムはアメリカ合衆国の自治領であるため、基本的にはしっかりと日本人が生活する上でも申し分なく整っていると言ってもいいでしょう。
また、日本の企業が多く進出している事や、日本人観光客もかなり多い為レストランなどでも日本語が通じるお店がたくさんあり、私が訪れた際には看板がカタカナ表記のものもあったりと英語に心配要素があっても十分楽しむことが可能です。
一年を通して温暖な気候が続いているため、グアムは一年中観光客が訪れます。特に12月から3月にかけては、北半球では寒い時期にあたり、暖かいグアムで過ごす人が増えます。
グアムは狭い島であり、観光客の数が多くなると混雑することがあります。また、一部地域ではアメリカの軍事基地があり、厳しいセキュリティーチェックがあることに注意が必要です。
グアム旅行に向いている人
・初めて海外に行く人
・冬でも海に入りたい人
・長いフライト時間が苦手な人
香港 (日本から4時間)
香港はアジアの中心に位置する国際都市であり、日本からのアクセスも非常に便利です。日本から香港へのフライト時間は、東京からだと約 4 時間、大阪からだと約 3 時間半かかります。そのため、気軽に旅行を楽しむことができます。
香港は、ショッピングやグルメ、文化、歴史、自然など、多様な魅力を持っています。中でも、香港のシンボルであるビクトリアピークからの夜景は絶景で、多くの観光客が訪れます。また、香港ディズニーランドや海洋公園など、家族で楽しめるテーマパークもあります。
香港はまた、ショッピング天国としても知られており、高級ブランドからローカルな市場まで、多種多様なショッピングスポットがあります。食文化も豊富で、ディムサムや麺類、炒飯など、本場の香港料理を味わうことができます。
さらに、香港は世界的なビジネスの拠点であり、国際的なイベントや展示会が数多く開催されています。また、香港は治安が良く、観光客にとって非常に安全な都市として知られています。
総合的に見て、香港はアジアを代表する都市の一つであり、日本からのアクセスも容易であるため、観光やビジネスにおいて非常に魅力的な都市です。
上海 (日本から3時間30分)
上海は、中国の東部に位置する国際都市であり、人口は約2400万人と世界でも最も人口が多い都市の1つです。上海は、かつてのフランス租界やイギリス租界、アメリカ租界、日本租界などの影響を受けた多様な文化を持ち、多くの観光客に人気があります。
上海には、多くの歴史的な建造物があります。代表的なものとして、外灘(バンド)があります。外灘は、上海の象徴的な場所であり、川岸に並ぶ多くの歴史的な建物を見ることができます。また、豫園、静安寺、ジンマオタワー、東方明珠テレビ塔、中国工芸博物館など、多くの観光名所があります。
上海には、多くのショッピングモール、レストラン、屋台などもあり、食べ物も豊富です。上海料理は、海老のチリソース煮、小籠包、春巻き、生煎包などが有名です。また、多くの地元の食堂や食品市場があり、地元の食文化を体験することができます。
上海は、また経済的な中心地であり、金融、商業、製造業、技術などの分野で発展しています。上海は、中国の外国企業にとっても魅力的な市場であり、多くの企業が上海にオフィスを構えています。
上海の公共交通システムは発達しており、地下鉄やバス、タクシーなどが利用できます。ただし、渋滞も多いため、移動には時間がかかることもあります。
上海は、多様な文化と歴史、現代的な開発と経済的な魅力を持ち、多くの観光客にとって興味深い都市です。しかし、中国の都市であるため、言語や文化の違いには注意する必要があります。
マニラ (日本から5時間)
マニラは、フィリピンの首都であり、人口は約1200万人です。マニラは、多様な文化的要素を持つ都市であり、スペイン、アメリカ、日本などの植民地支配を受けてきました。そのため、マニラには多くの文化的遺産が残っており、多くの観光客にとって魅力的な都市です。
マニラには、多くの歴史的建造物があります。代表的なものとして、イントラムロスがあります。イントラムロスは、スペイン人が建設した城壁で囲まれた町であり、歴史的な建物や博物館が多くあります。また、サンアグスティン教会やサンセバスチャン教会など、多くの古い教会もあります。
マニラには、また、多くのショッピングセンターや屋台、レストランがあり、多様な食文化を体験することができます。フィリピン料理は、アドボやシナモン風味のビーフシチュー、シーフード料理、豚肉バーベキューなどが有名です。また、多くの屋台では、ロンゴサ、ホットドッグ、バナナキューブなど、地元の料理も楽しめます。
マニラは、交通渋滞が激しく、移動に時間がかかることがあります。しかし、タクシーやジープニー、トライシクルなどの交通手段が多くあり、都市内を移動することは比較的簡単です。
マニラには、多様な文化、歴史、食文化があり、多くの観光客に人気があります。しかし、フィリピンは、治安面で問題があるため、観光客は十分な注意が必要です。また、気候が湿気が多く、年間を通して高温多湿ですので、衣服や日焼け対策にも気を付ける必要があります。
ダナン (日本から5時間)
ダナンは、ベトナムの中部に位置する観光地です。市内には、白い砂浜とエメラルドグリーンの海が広がるビーチがあり、リゾートホテルも多く立ち並んでいます。また、ダナンには、多くの文化的・歴史的な遺産もあり、旅行者にとって興味深い場所です。例えば、世界遺産に登録されたホイアン旧市街、昔の首都の名残である優美な王宮、ベトナム戦争の記念館などがあります。
さらに、ダナンはフードマーケットが充実しており、ベトナムの伝統的な料理や海産物、フルーツなどを味わうことができます。市内のナイトマーケットには、地元の食べ物やお土産が豊富に揃っています。また、ダナンには世界的に有名なマーブルマウンテンという景勝地もあり、美しい大理石の洞窟や寺院があります。
ダナンはまた、多くの国際線が就航する空港があり、ベトナム中部やダナン周辺の観光地へのアクセスが良好です。特に、近隣のフエやホイアンへの日帰り旅行も人気があります。
パラオ (日本から5時間)
パラオは、太平洋の西部に位置する小さな島国で、国土面積は約460km²、人口は約2万人です。国土のほとんどはジャングルや岩場で覆われており、豊かな自然環境や美しいビーチ、サンゴ礁が魅力的な観光地として知られています。
パラオの主要な観光地は、ロックアイランドやジェリーフィッシュレイク、ブルーホールなどの自然景観があります。また、パラオはダイビングのメッカとしても有名で、ダイバーにとって最高のダイビングスポットが豊富にあります。例えば、ブルーホールは、青色の透明な海中に深さが30m以上の穴がある海洋峡谷で、潜水ファンにはたまらない魅力的な場所です。
パラオには、現地の文化や歴史を知ることができる場所もあります。例えば、メリケル州立博物館やパラオン・トラディショナル・ハウス、伝統的なヤモンスキルを学ぶことができるビレッジなどがあります。
また、パラオは日本との関係が深く、第二次世界大戦の戦跡や日本人移民の歴史も見ることができます。例えば、中でも、ペリリュー島の戦跡は、激しい戦闘が繰り広げられた場所で、日本軍の機甲部隊が集結した跡などが残されています。
パラオの公用語は英語とパラオ語で、通貨はアメリカドルが使用されています。また、比較的小規模な国であるため、街並みはのどかであり、現地の人々との交流も楽しむことができます。
マカオ(日本から5時間)
マカオは、中国南部に位置する自治特別行政区であり、アジアで最も人口密度の高い地域の一つです。ポルトガル領時代の影響が強く、独特な文化や建築物、食文化が残されています。現在は、カジノが有名で、多くの観光客が訪れる観光地として知られています。
マカオには、ポルトガル領時代の建築物が多数残されており、世界遺産にも登録されています。中でも、セナド広場周辺には、ポルトガル風の建物が立ち並んでいます。また、マカオには、アジア最古のキリスト教教会である聖ポール天主堂跡や、マカオ博物館など、多くの文化的遺産があります。
また、マカオは、カジノで有名な地域でもあります。多くのカジノが集積し、その中でも、ザ・ベネチアン・マカオや、シティ・オブ・ドリームスなどは、世界的にも有名です。カジノの他にも、スポーツイベントやコンサートなども開催され、多くの観光客が楽しめるイベントが豊富に行われています。
また、マカオには、中華料理やポルトガル料理をはじめ、多くの飲食店があります。マカオの代表的な料理としては、ポルトガル風エッグタルトや、ポルトガル風チキンがあります。これらの料理は、ポルトガル領時代から伝わったもので、地元民からも観光客からも人気があります。
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