夜行バスでネックピローはいらない?実際に利用した感想をご紹介!

初めて夜行バスを利用する人にとって「実際に夜行バスで睡眠をとることは可能?」「ネックピローはいらないの?」と気になることが多いですよね。私自身も頻繁に長距離移動や旅行へ行く事があり、極力費用を抑える為夜行バスの利用が欠かせない時期もありました。

今回はそんな夜行バスでの睡眠に関する内容で、特にネックピローはいらない?と言った質問が多く寄せられたため、その他のアイテムなど私が実際に利用した経験も併せてご紹介させていただきます。

夜行バスでネックピローはいらない?

夜行バス ネックピロー いらない

では次によく高速バスや飛行機などで睡眠する場合多くの人が利用するネックピローについての紹介です。ネックピローとは首の周りに装着するタイプの枕となり、首を安定させることができるといったイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか?

ただそんなネックピローですが、「実際のところ本当に寝やすくなるの?」「実はあまりいらないのでは?」と言った意見も多くございますのでメリットとデメリットをそれぞれ見ていきましょう。

ネックピローを使うメリット

まず夜行バスでネックピローを使うメリットとしては、第一に首の位置が安定する為、長時拘束される夜行バスの移動中でも快適な姿勢を維持する事ができます。これによって首や肩の疲労感を軽減させします。

また、ネックピローは比較的コンパクトで持ち運びが容易なので、持ち物の負担が軽減されることでしょう。さらに快適な睡眠環境を作り出すことができるとされていますが、こちらは正直個人差もあるので、ネックピローを使用することで夜行バスでの移動をより快適でリラックスした旅にするのに役立ちます。

ネックピローのデメリット

そして反対に夜行バスでネックピローを使うデメリットも考慮すべき点として挙げられます。まず個人の好みや体型に合わないネックピローを使用してしまうと、逆に首や肩に不快感を引き起こしてしまい、返って寝にくくなってしまう恐れもございます。

さらに、ネックピローで首が固定され過ぎてしまうと血行が悪くななる恐れもあり、首や肩のこわばりを引き起こしてしまうような可能性も出てきてしまいます。また、4列シートなど、バスの座席が狭い場合はネックピローを使う事によってさらに不便になってしまうような事も考えられるでしょう。

そのため、ネックピローを使用する際には自分にあったサイズやタイプを選んで、自身が快適だと思わない限りはやめておいた方がいいかもしれません。さらにネックピローは意外と大きい為、リュックなどに入れて持ち運んだとしても、かなりかさばってしまうというのが正直なところでしょう。最近は空気を入れて膨らますタイプもありますが、それだとあまりフィットせず微妙、、という方も。

結論ネックピローはいらない?

結論としてネックピローをいるいらないは人それぞれとなりますが、使った事が無いという方は一応用意だけしておいて、夜行バスの中で利用してみた上でいらないなと感じたら外すような使い方でも問題ないかと思います。

私自身もネックピローを何度か使ったことはあるのですが、実際寝やすくなったかという観点で言うと正直そこまで変わりませんでした。ただ、こちらは私個人が感じた意見となりますので、人によってはネックピローがあったほうが眠りやすいという人や無いと困るなんて人も居るかと思います。

価格もそこまで高くはなく、今後も夜行バス以外の移動でも使用可能なシーンは多いので1度試してみるというのが良いでしょう

夜行バスで睡眠をとることは可能?

夜行バス 睡眠

まずはそもそも夜行バスで睡眠をとることはできるの?と言うところから紹介させていただきます。

夜行バスという名の通り夜中に高速道路を走り続けて、翌朝目的地へ到着する形となります。その為、普段睡眠を取っている時間がずっとバスの中となり、もし一睡もできなければそのまま朝を迎えることになります。

そう考えると翌日が心配で、少しでも寝て体力を回復させたいというのが皆さん一致する意見になるでしょう。そんな夜行バスですが、私自身よく「東京↔︎大阪」間で約9時間ほど拘束される生活をしており、寝れる日と寝れない日がそれぞれありました。

やはり高速バスは走行中のバスとなるので、とにかく揺れが響くと言うのと、座席がリクライニングを少し倒せるくらいの通常の椅子となるので正直ぐっすりと眠れる状況ではないなと感じました。

ただ体質によってはどこでもすぐに眠れる人も居るようで、私の知り合いには夜行バスでも問題なく寝れるという方もいます。なので夜行バスで眠れるか眠れないかについて一番決め手となるのは体質と言える点でしょう。

夜行バスで寝る為には何をしたら良い?

ではそんな寝にくい夜行バスにおいて、極力眠りにつける方法を私自身何度も高速バスを利用した経験からご紹介できればと思います。

3列シートにする

まずは状況を極力いい状況にするということで、眠りにつきたい場合は4列シートではなく3列シートにしましょう。価格的には少し上がりますが、それぞれ独立して隣の席とはカーテンで仕切られていたりするので他人を気にせず個人の空間で自由に過ごすことができます。

睡眠導入剤を飲む

また、この際薬を頼るというのも一つの手です。ドリエルなど通常の薬局でも販売されている市販薬でもかなり効果が期待できます。

私自身もしっかり眠りたいという場合は必ず利用しており、飲んでから30分ほど経過すると自然と眠気が襲ってくる為、夜行バスなど眠りにつきにくい環境では重宝してくれるでしょう。

お酒を飲む

そしてもう一つの方法としてはお酒を飲むという方法です。イメージ的にはあまり良くないようにも思えますが、個人的に実践してみて一番効果があった方法でもあります。

ただ4列シートの場合隣に人が居ると迷惑がかかってしまうので、極力3列シートや独立している場合のみにしましょう。

また、バスによってはお酒が禁止されている場合もよくあるので、こちらの方法を試す方は事前にしっかりと確認しておくと安心です。

夜行バスでおすすめのアイテムはある?

ではその他の夜行バスで眠る際に有効活用できそうなアイテムをいくつか紹介させていただきます。

アイマスク

まずはアイマスクですが、目の前の光を遮ることができるので明るい場所でも光をほとんど感じず眠ることが可能です。

ただ夜行バスは基本的に走行中車内のライトは消され、窓も全てカーテンが最初から閉められている為、アイマスクをしなくてもある程度は暗い空間となっています。

なのでよほど明るさを気にされる方以外は特に不要かと思います。また、アイマスクを常につけ続けると耳の裏が痛くなってしまったりもする為、その辺りも考えておくと良いでしょう。

耳栓

続いて耳栓ですが、少しでも音が気になる環境だと眠れないという方は利用を薦めします。夜行バスの走行音は意外と響く為、耳栓はかなり重宝したと個人的には感じました。

100均の耳栓でもかなり遮音性は高いと思うので、もし使ったことがないという方は一度試してみると良いでしょう。

携帯スリッパ

最後に携帯用のスリッパです。靴を履いたままだとなかなか寝る体制に入りにくいというのもありますが、完全に靴を脱いでしまうと直接土足部分に靴下を乗せる形となってしまい気になる方も多いのではないでしょうか。

そんな時に携帯用スリッパがあるととても便利です。少し良いホテルでは室内で使える使い捨てスリッパが置いてある場合も多いので、そんな感じのもので十分です。

夜行バスでの睡眠やネックピローについてまとめ

今回は夜行バスを利用する際に眠りやすい状況やおすすめのアイテムを紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?

やはり睡眠を夜行バスでしっかりと取ろうと思ったら4列よりも3列がいいですが、なかなか体質によっては難しい場合も。

そしてアイテムもネックピローを中心に様々なものがありますが、意外といらなかったなんていう場合もあるので初めて夜行バスを利用する人は色々と試して自分に合った方法を見つけてみると良いでしょう。

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