フィリピン旅行へいざ行こう!ただどのくらいの予算があればいいのかわからない…。10万円あれば足りるかな?どれくらいの価値があるんだろう…?という悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
今回私自身が実際にフィリピンへ行って使った金額や、10万円がどのくらいの価値になるのかについて詳しく述べていければと思いますので是非参考にしていただければと思います。
10万円を換金するといくらになる?
まず初めに日本円で10万円を換金すると、フィリピンの通過「ペソ」でどのくらいの価値になるのかという所から述べていきます。2023年8月現在では約4万ペソとなります。これは1ペソ2.5円ほどという計算になりますね。
あまり馴染みのない通貨ではありますが、基本的には1円当たり0.4ペソ前後となるのでそこまで複雑な計算はいらず、大体フィリピンで売られているペソ表記の値段に2.5をかけてあげれば日本円での大体の値段が予測着くでしょう。
例えば100ペソであれば250円、250ペソであれば1000円といったざっくりの価値も覚えておくと便利ですね。
フィリピンの平均年収から見た10万円の価値
では次にフィリピンの平均年収から見た10万円の価値について紹介していきます。2023年8月現在では、フィリピン全体の平均年収は日本円で約48万円と言われています。
日本の平均年収は433万円と言われているので約9倍の差がある計算になります。その為、フィリピンから見た10万円の価値というのは日本で言う90万円と同じ価値があるというように見ても良いでしょう。
ただし、これはフィリピン全体の平均年収から見た金額となり、観光地としても人気のセブ島や首都マニラなどではもっと平均年収は高いと言われています。
フィリピンの物価について
次に10万円(4万ペソ)あれば何ができるのかという点について紹介していきます。まずは日用品に関してですが、こちらは意外と日本と同じくらいの価格でシャンプーが420円、歯ブラシが200円、生理用品が170円となっています。
これだけ見ると収入が低いのにもかかわらず物価は同じなので生活できるのか不安になりますよね。ただしフィリピンの物価が安いのはそれ以外の食品や交通費、娯楽等になります。
まずは食品ですが、少し外れたところにある郊外のパンなどは1つ2ペソで売られていたりします。日本円で言うと5円ですね。ただ日本人からしてみると、衛生的には少し不安な部分も見受けられます。ミネラルウォーターも1本50円ほどで売られていたり、ビールも1本90円ほどだったりします。
そして特に安いのが交通費や娯楽。タクシーに関しては初乗りが100円と日本では考えられない安さで、レンタカーも1日借りても2800円ほどで済みます。それからタバコは1箱180円、映画は420円、マッサージも900円ほどで受けることが出来るのです。
こうしてみると確かに物価は安いですが、平均年収からしてみる負担で考えると少し割高な気もしますね。
10万円でどのくらい滞在できる?
次にフィリピンで滞在するにあたり、10万円あればどのくらいの期間過ごすことが出来るのかという点をご紹介していきます。フィリピン旅行へ行く際は、既にホテルなどの予約は済んでいると仮定し、現地で支払う食事やアクティビティなどだけで考えると、大体夫婦2人で3泊4日くらいはすこし贅沢をしても滞在可能です。
ただしアウトレットでの買い物やお土産などを入れてしまうとすぐに10万円を超えてしまうので、実際に現地で滞在するだけの費用として考えてもらえればと思います。
また、外食などは極力無くして現地の人が訪れるようなマーケットのみで買い出しをするなどすればかなり節約できるので、実際に10万円あれば夫婦2人でも1か月間過ご過ごす事も全然可能です。
ただせっかく観光に来たのであれば少しは贅沢すべきだと思いますので10万円をどのように使うかは人それぞれと言えるでしょう。
フィリピンでも物価が高いエリア
同じフィリピン内でも物価の高いエリアというのも存在します。簡単に言ってしまえば多くの観光客が訪れるエリアは物価が高い傾向となります。
大型のショッピングモールでは中にいろんなテナントが入っていますが、フィリピンの人がターゲットというより観光客がターゲットとなる為物価はかなり高めに設定されています。
また、人気の高級ホテルなどはかなり物価が高く、売店のコーラ1本で500円ほどする場合もありました。
フィリピンの10万円の価値についてまとめ
今回はフィリピンの物価や10万円あればどのくらい滞在できるのか等紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?実際にはフィリピンの平均年収からすると10万円はかなり大きな金額で、かなり贅沢な食事をしたとしてもある程度の期間は過ごすことが出来るでしょう。
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