皆さんは栃木県の観光名所といえばどんなところを思い浮かべますか?県庁所在地の宇都宮では餃子が有名ですが人気観光地としては大谷資料館というスポットが最近話題になっています。
大谷資料館はドラマや映画のロケ地としても数多くのシーンが撮影され、有名な作品も多々存在しています。そんな宇都宮で話題の大谷資料館へ行ってきましたので今後観光を考えている人などは是非参考にしてみてくださいね。
大谷資料館とはどんなところ?
まず初めに大谷資料館とはどの様な場所なのかを簡単にご紹介させていただきます!大谷資料館の魅力といったらなんといっても地下空間に生み出された岩場の幻想的な空間です。
映画のロケ地としては翔んで埼玉やキングダムなどの名作にも使われています。そんな大谷資料館を入り口から出口まで気になる箇所をまとめてみましたので是非ご覧ください。
大谷資料館の館内へ
まず初めに大谷資料館の駐車場へ車を止めて入り口へ向かっているとすでにゴツゴツとした岩山が聳え立っていました。
館内へ入る前から雰囲気が漂っていますね。そしてすぐ横には大谷資料館の入り口が見えてきました。
ロビーとなっている部分は至って普通の入り口ですね。
早速ロビーへ入ってみると大谷資料館にまつわる様々なものが飾られています。
受付で入館料を払いチケットを貰ったら坑内へ進みます。
どこまでも地下へ続いてそうな階段を恐る恐る降っていきます。
少し降ると見えてきたのは巨大な地下空間です。
こんなにも広い空間がまさか岩の中にあるとは驚きました!
そして順路に従って進んでいくと左側に採掘している男性の像がありました。
昔の人はこうして手作業で掘り進めていたのでしょうか。
すぐ横には何やら奥が赤く光っている空間。
説明書きには近軍工事場と書かれた案内もありました。
先程降りてきた階段を見返してみるとなんだかゲームの世界に迷い込んだかの様な空間が広がっていました。
さらに奥にはどうやら上に登れそうな場所も。この後訪れてみることにしました。
また、この場所からそのまま真上を見上げる様に指示が書かれていたので上を向いてみると菱形の穴がぽっかりと空いています。
なんのために作られたかはわかりませんがきっと何かしら意図があって作られたものかと思います。
続いて現れたのは何かストレッチをしている人を表した像と三点倒立を行っている人を表した像らしきものが置いてありました。
意図はわかりませんが採掘に疲れた人が身体を伸ばしているんでしょうかね?笑
反対側には寝そべる事ができそうな椅子も置いてありました。
ただ実際には触れる事ができませんので要注意です。
奥へ進んでいくと何やら真っ赤な空間が。
よく見てみると縦に細かく亀裂が入っているのが分かります。
昔の人が何かしらの理由でいれたのでしょうかね。また、すぐ横にはこんなものも。
華道家の假屋崎省吾さんが作ったものだそうです。
奥には何やら空間が広がっていましたがこの奥は柵があって入れない様になっていました。
ただこちらの大谷資料館、ウエディングもプランとしてあるようでこの奥に行くためには結婚式などを行う際のみいける?と言ったような記載もございました。
ご結婚をお考えの人は大谷資料館、いかがでしょうか。きっと記念に残る1日になりそうですね!
少し進んでいくと次は水の中に岩が刺さった空間も出現。
奥には太い針金のようなものもありますがこちらは何かの作業跡などでしょうかね。
そしてすぐ横の壁ですがこちらも縦に亀裂が入った壁紙。
なんとこちらは3代目JSBのPVのロケ地としても使われた場所のようです。
ロケ地巡りが好きな人などは好きなアーティストなどが撮影しているとテンションが上がりますね。
隣の空間も綺麗な光の演出とともに不思議な空間が出来上がっています。
また、逆サイドには何やら巨大なステージも。
写真では分かりにくいですが中学校の体育館の舞台くらいはありそうでしたね。
そして先ほどから気になっていた壁についた縦の亀裂ですが説明書きがされていました。
どうやら機械で岩を掘った際にこちらの亀裂が入るようになったそうですね。
そして先ほど来た順路を少し戻りますが逆を向いて初めてわかる幻想的な空間でした。
2階に登れる階段もあったのでこちらから上へ登っていきます。
こちらの階段を上っていくと目の前に見えてきたのは数多くの写真と中央に飾られたお酒です。
この写真はよく見てみると大谷資料館が撮影の舞台となった映画やドラマなどのワンシーンのようでした。
また、右側を見てみると天然の冷蔵庫と書かれた説明書きもありました。
なぜそのように言われているかというと本日の坑内の気温と書かれたところに注目してみてください。
私が訪れたのは4月半ばでしたがわずか気温6度となっていました。さらには真夏の8月などでも外は30度以上なのに対して大谷資料館の坑内はわずか11度ほどと1年を通して気温が低い為天然の冷蔵庫と呼ばれているそうです。
続いて順路に沿って進んでいくと先ほど私が通ってきた道を眺められる空間が現れました。
やはり少し上から見ると全体を見渡すことができるので良いですね。
また進んで左側に現れたのはなんだか銅像なのかよくわからない置物のようなものがずらっと並んでいました。
さらにその横にも何か筒のような置物がありこの周辺にはこういった創作物のようなものが飾られているスペースになっています。
続いて数住んでいくとなんだか知名度が高いとされている階段が現れました。
一見ごく普通の階段ですがなんだかRPGゲームによくありそうな階段…
実はこの階段TVドラマの潜入探偵トカゲで秋葉原の地下のロケ地として使われた階段だそうですね。
反対側には水辺の先に何やら赤いトゲトゲのようなものも。
大谷資料館とは一見関係なさそうなオブジェですが写真スポットのようでした。
この水辺もどうやら奥へ続いているみたいですね。
順路を進んでいくとなんだか味のある天井と光。このような場所にいるとなんだか非日常を味わえるので私は好きです。
また、こちらの柵もロケの撮影に使われたもののようです。
少し奥へ進むと外の光が見える空間も出てきました。ただこちらからは出ることができないので順路に従って進んでいきます。
先ほど上ってきた階段が見えてきたのでこちらを降りていくともうそろそろ終盤でしょうか。
まだ見ていなかったなんだか広い空間もありましたね。
どうやら作業を行っている現場を再現したような機械もありました。
こちらはどのように使うものかはわかりませんがこの大谷資料館を作り上げるために使われたものであることは間違いなさそうです。
隣にある穴を見るとこういった場所を作る機械であるのかなとも読み取ることができます。
そして先ほど地上の光が見えた付近に近づけたので逆側からの写真もパシャリ。
なんだか久々に自然光というものを味わったような気もします。
左側にある階段を進むともう出口となるので今まで通ってきたルートを振り返ってみます。
階段を上りきって大谷資料館の坑内の見学はこれにて終了となります。
そして地上へ上がると当時使われていた器具などを見ることができる展示場もあったのでこちらもざっと見学してみました。
大谷資料館見学ツアーまとめ
今回は栃木県宇都宮市にある大谷資料館を実際にリポートさせていただきましたがいかがだったでしょうか。
私自身想像していたよりも広い空間だったなという印象で幻想的な空間を味わうことができとても感動させていただきました!
また、少し予想外だった点としては思ったよりも大谷資料館の坑内が寒かったという点でしょうか。
地上よりは少し涼しいかなというイメージは持っていたのですがここまで涼しいとは思っていませんでした。
とはいえ大谷資料館は一度言っておくべき栃木の観光名所と言っても過言ではないほどだと言える場所なのでぜひ機会があれば訪れてみてはいかがでしょうか。
大谷資料館の公式ホームページもぜひご覧ください。
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