旅行や出張をする際に必ずホテルで行うチェックイン。もし何かしらの都合で遅れてしまいそうという経験はないでしょうか？
今回はそんなホテルのチェックイン時間に遅れてしまいそう、間に合わない場合はどうしたらいい？、連絡はどうしたらいい？などについてまとめてみましたので是非参考にしていただければと思います。
今現在この記事を読んでいる方の中でも規定のチェックイン時間に遅れてしまいそうという方も多いかと思いますので解決法についてもお伝えしていきます。
ホテルのチェックイン時間に遅れるのはNG？
まず初めにそもそもホテルのチェックイン時間に遅れてしまうのはNG？という点からお伝えしていきます。ただ単純にチェックインに遅れるという所だけ見ると、あまり良い印象は受けませんが、死産災害の台風や地震と言った影響で交通機関が乱れてしまったり、人身事故で電車が止まってしまったなど様々な理由があるかと思います。
このような場合は、おそらくスケジュール通りに行けばチェックイン時間に遅れる事無く到着できるはずですので余裕をもって連絡が出来るので致し方ないとも言えます。
ただし、個人的都合で電車を寝過ごしてしまったり、つい飲み会が楽しくなって時間を忘れてしまったりという完全に自己責任でチェックイン時間に遅れるのは良くありません。
ホテル側としても「この日の何時ごろに○○さんという人がチェックインする」というのは分かっているので、もし遅れてしまうと心配されてしまうでしょう。
事前連絡は行うべき？
続いてチェックイン時間に遅れそうな場合について連絡は入れるべきかどうかという点について紹介していきます。
こちらは必ずチェックイン可能時間内に連絡をしておくべきと言えるでしょう。もしチェックイン時間に遅れそうという場合はホテル側から連絡が来る場合もございますが、基本的にはこちら側から連絡するのが礼儀となります。
ホテル側も大きい所だと何百人という人数の受け入れを行わなければならないので、1人に割ける時間も限られています。
また、連絡を行わないとチェックイン自体が出来なくなってしまい、自分が痛い目を見てしまうハメにもなるので必ず連絡は事前に行うようにしましょう。
チェックインに遅れる場合連絡しないとどうなる？
また、チェックイン時間に遅れる場合無断でそのままにしているとどうなるかという点についてですが、基本的にはホテル側から連絡が来ますがもし来ない場合はキャンセル扱いとなってしまう場合もあるでしょう。
最近のホテルではあまりないケースですが、「連絡がこない＝キャンセル」という認識をもっているホテルも中にはあるのでしっかりと事前連絡が大事です。
自分で決めたチェックイン時間に遅れる場合
次はチェックイン時間に遅れると言っても自分で選択したチェックイン目安時間に遅れそうと言った場合です。こちらは、ホテルを予約する段階で何時ごろチェックインするかの目安を問われることがあるかと思われます。
ネット予約などでは基本的に1時間単位での目安時間が選択可能となります。そしてホテルやプランによって多少違いはありますが、多くの場合15時以降であればチェックイン可能となります。
この場合チェックインを16時目安にしていたとして、到着が16時15分などになってしまう分にはほとんど問題なく通常通りチェックインすることが可能です。
ホテル側が指定したチェックイン時間に遅れる場合
ただしチェックイン可能時間が15時～22時などの記載があった場合で、チェックイン時間が22時30分などになってしまいそうな場合は即ホテルへの問い合わせが必要となります。
ホテルによってはフロントスタッフの滞在時間が22時までというホテルもあるので、この場合無断でその時間に訪れてしまうと無事到着したはいいがチェックイン自体出来ないという事も考えられるのです。
基本的にはチェックイン可能時間であれば電話には出てくれるはずなのでしっかりと事前連絡をして、遅れる場合でも到着時間を伝えます。あまりにも遅くならなければチェックイン時間に遅れても対応してくれる場合はあるので丁寧に謝りつつスタッフの指示に従うと良いでしょう。
チェックイン時間を過ぎるとキャンセル扱いになる？
次にチェックイン可能時間に遅れてしまうとキャンセル扱いになってしまうかどうかについてです。こちらは正直ホテルによって違ったり、遅れる時間によって変わってくるのではないかと考えられます。
もし遅れる時間がチェックイン可能時間から見て5分程度であれば、ほとんどのホテルで事前連絡さえしておけば受け入れてもらえることが考えられます。ただし、3時間遅れるなどとなってしまう場合は話が変わってきます。
例えばチェックイン可能時間が22時までまでだとすると深夜1時に到着するお客さんを受け入れる形となります。フロントのスタッフも24時間滞在しているホテルばかりではありませんので、元々の想定では22時で仕事が終わる予定が1人のお客さんの為に深夜1時まで待たなければなりません。
個人経営のペンションなどであれば尚更です。その為、もし大幅に遅れてしまうという場合には別の24時間受付可能なホテルに変えるなどの対応を取らざる負えない場合もあるので注意しましょう。
チェックイン時間に遅れると追加料金はかかる？
そしてチェックイン時間に遅れてしまった際に追加料金がかかるのかどうかという点に関してですが、基本的には追加で料金を取られるという事はありません。もしかしたらホテルの規則にあらかじめその旨が記載されているようであれば別ですが、遅くなってしまったからと言って余分にお金を取られることは無いはずなのでその辺は安心して良いでしょう。
ただ、もし大幅に遅れてしまってその日ホテルに宿泊できなかったとしたらキャンセル扱いとなり、宿泊料金を取られるという事はございます。本来であればもし別のお客さんを泊められたところが空室になってしまったので、ホテル側としてはその代償として当日キャンセル分の金額は請求してくることが考えられます。
なので割合としては宿泊料の100％がベースとなりますが、中には半分の50％などというホテルもあると思いますのでキャンセル規約については確認しておくと良いでしょう。
チェックイン時間に遅れるのは迷惑？
最後にチェックイン時間に遅れてしまうのは迷惑かどうかという点になりますが、正直良くは思われないというのが正直なところではないでしょうか。やはり既定の時間内にホテルへ訪れているお客さんがほとんどの中、時間を守れない人が一人でもいるとホテル側としても困ってしまいます。
チェックイン可能時間自体は基本的にかなり長く設けられている場合が多く、先ほどから例に出している15時～22時でも7時間の時間がある為、この時間内に行くことが出来ないという事はほとんどないのではないかなと思います。
中には24時間いつでもチェックインできるような時間制のカプセルホテルのような施設もございますので、もし時間が心配ならそちらを利用すると良いかもしれません。
ホテルのチェックイン時間に遅れる場合についてまとめ
今回はホテルのチェックイン時間に遅れてしまいそうな場合についてお伝えさせていただきましたがいかがでしたでしょうか？やはりチェックイン時間に遅れるという事はあまりいいことではなく、最悪の場合キャンセル扱いにもなってしまうので必ず時間内にホテルへ到着するようにしましょう。
また、万が一チェックイン時間に遅れてしまいそうな場合は必ず事前に連絡を行う事で、時間を過ぎていてもチェックイン可能な場合もございますので、とにかくすぐに連絡するという事が大切です。
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